稚内では「わっかりうむ」で南極のお勉強
どーも、虎爺です。
コロナに負けず稚内に来ています。一般人が自由に行ける日本日本最北端の町ですね。
自由に到達可能な東西南北端
最北端:宗谷岬
最東端:納沙布岬
最南端:南鳥島
最西端:与那国島
ちなみに、規制なり国際問題が理由で民間人が簡単にはいけませんが、下記がそれぞれの端っこです
最北端:択捉島
最東端:沖ノ鳥島
最南端:南鳥島
最西端:与那国島
今回観光したのは下記3つ
・宗谷岬
・白い貝殻の道
・わっかりうむ(稚内市青少年科学館)
宗谷岬は鉄板ですね。日本最北端なのでわざわざ稚内に来たら行かないわけにはいかないでしょう。
白い貝殻の道は…晴れの日かつ若いカップルや家族向けですね。アラサーの私にはただの道でした。
虎爺としては、わっかりうむが一番興奮したポイントです。500円で水族館も科学館も入れます。動物園ならば違和感ない値段ですが、水族館でこれですのでやすいですね。ですので、超ちっさくて地味なのかなと思っていくつもりはありませんでしたが、雨だったので急遽訪問。確かに超ちっさくて地味でしたが、楽しかったですね。
水族館は北の海の動物を中心に展示していました。なぜかペンギンとアザラシが同じ水槽に入っていました。
写真のアザラシは北極に住むゴマフアザラシですが、南極に住むヒョウアザラシはペンギンを食べます。種類が違うと言えばそうなのですがちょっとびっくりしました。
田舎あるあるで、関係のない魚も展示されていました。流氷がくるほど緯度が高い町なのに、なぜか熱帯魚の展示もありました。ただ、説明はしっかりしていて、なぜ熱帯魚はカラフルで、なぜ寒い海の魚は地味なのかも説明してくれて非常にためになりました。
科学館には、なぜか南極についての展示がありました。どちらも寒い地域なので、行く前の準備に最適だったということでしょうか。ちなみに、展示室は独立した建物担っています。ぱっと見、展示中止ですね。コロナ禍かと思いました。
あけてみるとびっくり。トドが牙を見せて待っています。私がペンギンだったらすぐに食べられていたでしょう。
トドの爪は細いんですね。しかも、水かきはちょっと下についてます。剥製じゃないとこんなに近づけないので、剥製ならではの良さですね。ちなみに、生きているトドはわっかりうむにはいません。
中の資料はとても興味深かったです。南極の写真や現地で使用した小屋等がありとても良かったです。
こちらの写真は親睦会です。
また、本館にも一部資料があって、私が最高だと思ったのは、こちら。南極のリアルタイムの映像です。
とてもわくわくしました。南極行きたいですね。絶対に行きたい。一般人が行くにはチリから2週間かけて行くのですが、三密の典型ですし、コロナ禍の今では難しいですね。ワクチン開発等でコロナが治まるまでは無理でしょう。10年以内くらいでいけたらいいなと思います。
また、南極以外にもちゃんと科学館のような展示もあります。例えば、こちら。
完全に物理ですね。私は力学が好きでしたが、苦手な人は身を持って体験すれば理解がしやすいかと思いました。
また、先日の登山のエントリーのように虎爺は自然派なのですが、先日の大雨の影響で利尻島、礼文島は観光していません。次の機会に来たいなと思います。
まだ旅の途中ではありますが、いつか自然豊かなアリューシャン列島に行きたいなと改めて思いました。
それでは、また
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