半育休は難しいけどおすすめです
- 2021.02.10
- 育休・育児
どーも、虎爺@半育休中です。
何が”半”かというと、妻が週3で仕事に復帰しているため、その日は有給休暇で休んで、週に2,3日勤務しています。これ、とてもいいのですが、やりにくいこともあるので、それについて書こうと思います。
メリット:二人とも仕事も育児もできるのでリフレッシュにもなる。
デメリット:職場のみんなが週5勤務で仕事のペースを合わせにくく負担になる
まずは、メリットから書きます。
メリット:二人とも仕事も育児もできるのでリフレッシュにもなる
森元総理の発言が話題ですが、それでもなおだいたいの家庭は、男性が仕事メインで家事育児をサブで担当、女性が家事育児をメインで仕事はサブという役割分担なのかなと思います。当然、そうではなくて半々だったり逆転している家庭もあると思います。
虎爺家は半々を目指しており、産後2ヶ月たってからは妻の仕事復帰に合わせて私の育児の時間を増やしています。
話を戻すと、片方の親が育児+家事のみという状況だと、外部との交流が極端に減り、ストレスを抱えることになります。産後うつはそういったことも原因になっていますね。
しかし、夫婦がそれぞれ仕事+育児という役割であれば、外部と接触して十分なコミュニケーションを取れることになります。現在の私だと、娘ちゃんのことはかわいいと思いながら、毎日終日育児はちょっと我慢できないと思います。まだ4ヶ月弱でコミュニケーションはほとんど取れないですから。
また、仕事に復帰する妻も、徐々にペースをあげれるので心理的負担は少ないです。できれば今後も週3勤務でいきたいのですが、育休制度がそういった設計になっておらず、非常に難しいです。みずほ銀行のように週3勤務、週4勤務を導入してくれたら迷わず選択するのですが、我社はどうでしょうか。
みずほが週休3~4日制 希望者、自分磨く時間に
次に、デメリットです。
デメリット:職場のみんなが週5勤務で仕事のペースを合わせにくく負担になる
不可能ではないが難しいってやつです。
私の勤める会社は60歳を超えて退職再雇用された場合は週3、週4勤務を選択できますが、それいがの従業員は週5勤務しかできません。で、一人だけ週2、週3で業務をしていると、例え業務ボリュームを抑えられたとしても周りとペースが違いすぎて、支障が出ます。
私の場合は業務ボリュームを抑えていただいるので感謝しておりますが、ペースをがくんと落とすわけにはいかず、周りの方と協力はするものの、必然的に勤務日は勤務時間がかなり長くなります。それだけで済めばいいのですが、納期に間に合わず関連部署に迷惑をかけることもあります。
これを解決するには、3つかなと。
①納期がゆるく重要ではない業務を担う
②育児休業給付金を廃止して、育児給付金を創設する
③全員が週5勤務ではなく、週3、週4勤務が普及するまで待つ
①は建設的でないのでパスします。
②は会社を休んで育児する人だけがお金を貰えるのではなく、働く人でもお金を貰えるようにしたらいいんですね。早期からベビーシッターや保育園等で育児をアウトソーシングして働けます。経済活動が下がるどころか活性化して、国、親、会社、育児業者のwin-win-win-winでしょう。子供のいない方は損してしまうので、個人的には給付金額は減らしても良いのかなと思いますが、国益を考えると、一定程度給付するほうが良いと思います。人口増は国にとっていい話ですからね。
③もいいと思います。週3,4勤務も容認されれば、週5を前提とした仕事のまわしはなくなり、リソースに合わせた仕事のススメ方になると思います。ま、思うだけであって、結局は勤務日に過度な負担がまわるだけかもしれませんが…。
上記のみずほ銀行のニュースの際には、週3,週4勤務の社員は閑職なりリストラ前というコメントも見受けられましたが、私なら手をあげます。時間は有限で仕事以外に使う時間が足りないからです。よほど仕事ができないと出世は諦めることになりますが、他のことで人生の充実度を上げるほうがいいかなと思います。
最後は話がずれてしまいましたが、子供が生まれて数ヶ月たち、パートナー間で育児と仕事の分担なり役割の相談をするとき、”半育休”を検討してみてはいかがでしょうか
それでは、また
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