SBI証券のIPOの抽選配分に係る基本方針が変わります

SBI証券のIPOの抽選配分に係る基本方針が変わります

どーも、虎爺です。
みなさんはIPO投資、していますか?私はSBI証券、楽天証券、野村證券、マネックス証券、岡三証券の5つの証券会社でIPO投資をしております

そもそもIPOとは何かというと、auカブコム証券さんのご説明によると、下記のとおりです
「Initial(最初の)Public(公開の)Offering(売り物)」の略で、未上場企業が、新規に株式を証券取引所に上場し、投資家に株式を取得させることを言います。株式上場に際し、通常は新たに株式が公募されたり、上場前に株主が保有している株式が売り出されます。これら株式を証券会社を通じて投資家へ配分することをIPOといいます。企業にとっては上場することにより、直接金融市場から広く資金調達することが可能となり、また上場することで知名度が上がり、社会的な信用を高めることができるといったメリットがあります。
auカブコム証券

最近であれば、ウェルスナビやENECHANGEが12月にIPOし、アメリカ市場ではDoordashやAirbnb等がIPOで話題になりましたね。

IPOが話題になるのは、儲かりやすいからです。初値が売り出し価格よりも高くなることがざらなんです。宝くじなんかよりも圧倒的に儲かります。ただ、儲かるので需要もが高く、売り出し価格で購入することは困難です(実際には需要が高いから値が上がり、儲かるんですけどね)

なので、私は可能な限り申し込みするために、複数の証券会社に口座を開いて抽選に申し込んでいます。で、そのうちの1つであるSBI証券のIPOの抽選配分に係る基本方針が変わります。

募集等に係る株券等の顧客への配分に係る基本方針(2021年1月15日改定、新旧対照表含む)

今まではこう配分していました
60%:完全抽選
30%:IPOチャレンジポイントに基づいて配分
10%:SBI証券が総合的に判断(=いつも手数料を払ってくれている太客への割当)

それが、こうなります
70%:完全抽選
30%:IPOチャレンジポイントに基づいて配分

つまり、太客への配分がなくなり、抽選へ回るんですね。

私は資産家ではないため預入金額は少ないですし、さらに低手数料のインデックス商品しか購入しておらず、間違いなく太客ではないので、確率がちょっとだけ上がりました。

ただ、確率が10%上がるのかと言うと、そうではありません。SBI証券では申込み口数に応じた抽選を行っておりますので、IPOで10万円分申し込むAさんと100万円分申し込むBさんとでは、当選確率が10倍も違います。なので、ただ単に、気持ち程度当選確率が上がったくらいですね。あー、当たりたい。

12月のIPOラッシュはほぼ終わりで、去年と今年はIPOは全落ちになりそうです。

それでは、また