楽天証券でジュニアNISA口座を開設します

楽天証券でジュニアNISA口座を開設します

どーも、虎爺です。

楽天証券でジュニアNISA口座口座を開設します。

ジュニアNISAとは

NISA口座で購入した株や投資信託による利益が非課税になるんですね。通常約20%の所得税・住民税が課税されますが、それがありません。いい話ですね。

ジュニアNISAは通常のNISAと同じようなものですが、若干違います
口座名義人:未成年(NISA及びつみたてNISAはは20歳以上)
非課税投資枠:80万円/年(NISAは120万円/年、つみたてNISAは40万円/年)
投資可能期間:2016年~2023年 ※非課税期間ではなく、新規投資可能期間です
払出し制限:子供が18歳になってから払い出し可能(2024年以降は払い出し可能) ※11/22追記
       (NISA及びつみたてNISAは制限なし)

投資金額が少ないことは、子供用ということを考えるとしょうがないですね。払い出し制限があることは注意ですね。18歳以降に使うお金をジュニアNISAで投資するようにしましょう。

さらに、残念なことに2023年までで制度が終わってしまうんですよね。理由は利用実績が少ないからといいますが、NISAもつみたてNISAも続くのですから、ジュニアNISAも続けてほしいなと思います。

さて、私は先月第一子が生まれましたので、政府が準備してくれた非課税制度をおもいっきし活用するためにジュニアNISAを開設します。あと4年しかないですが、使えるものは使わにゃ損損!です。

楽天証券で未成年口座開設で必要な書類
①本人のマイナンバーが記載された書類(マイナンバーカード、住民票)
②家族全員が記載された住民票の写し(コピー可)
③登録親権者の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等) ※②とは別の書類が必要

今週末に書類を提出したので、12月には開設されると思います。

投資する商品は emaxis slim 米国株式(S&P500)です。成長し続けるアメリカの株式ということは当然で、ETFよりも投資信託にしたいと考えています。

投資信託にする理由は、ジュニアNISAでは5年間の非課税期間が終わった時から18歳以降で引き出すまでは配当金に課税されてしまうからです。ETFでは商品毎に決められたタイミングで配当金がでます。その配当金にアメリカの所得税も、日本の所得税・住民税が課税されてしまうんですね。また、通常の特定口座では確定申告することで外国税額控除や配当控除等ができて節税できますが、ジュニアNISAではそれができません。これはジュニアNISAの少ないデメリットですね。

それに対して、投資信託の場合は自動で再投資してくれまして、それも非課税になるようにしてくれます。下記エントリーではどちらでも差はないと書いていますが、ジュニアNISA口座ではETFよりも投資信託のほうが明らかに有利なんです。

楽天VTIと悩んだのですが、私のコア商品がVTIでそれと少し変えたいこと、どちらも過去の成績がほぼ変わらないこと、emaxis slim米国株式の方が運用コストが安いからにしました。結果は18年後ですね。どうなることやら。

それでは、また