楽天証券で投資信託を楽天カードで積立購入する場合は、自動ポイント利用設定を避けましょう

楽天証券で投資信託を楽天カードで積立購入する場合は、自動ポイント利用設定を避けましょう

どーも虎爺です。

いつもおすすめしている楽天カードで投資信託を購入する時にしてはいけないことをお伝えします。虎爺は自動化を目的に設定してしまい、毎月もらえるはずのポイントを失っていました…。

それは、楽天ポイントの自動利用設定をしてはいけないということです。設定すると、その分だけクレジットカードの利用が減ってしまう(=もらえるポイントが減る)のです。

それでは、始めましょう

上記エントリーにも書いていますが、楽天経済圏と呼ばれる楽天のポイント循環システムは素晴らしく、楽天証券に関するのは下記の通りです。

・投資信託を楽天カードを使用して購入可能(ポイント還元対象)
・楽天ポイントを使用して投資信託を購入できる
・投資信託の購入に500ポイント以上使用すれば+1倍(SPUの対象)

全てお得なことですが、毎月ちまちまするのがめんどくさいので自動化したいですね。

対策
・投資信託を楽天カードを使用して購入可能(ポイント還元対象)
 →①楽天カードでの購入が積立購入に限られるため、そもそも自動化済み
・楽天ポイントを使用して投資信託を購入できる
・投資信託の購入に500ポイント以上使用すれば+1倍(SPUの対象)
 →②投資信託の積立購入の際に予めポイント使用有無の設定が可能

IT企業の楽天ぽいですね。自動化可能なのです。しかし、最大限お得に活用する場合は②の事前設定は避けましょう。なぜかといいますと、②を設定した場合、クレジットカードを使用しての注文に適用されてしまうからです。クレジットカードでの注文は5万円/月に限定されますがポイント使用設定により枠を削ってしまうんです。

例えば、毎月の積立購入を下記のようにしていたとします。
楽天カード払い :50,000円
証券口座残高払い:30,000円 ※購入日は2日以降の場合
自動設定    :500ポイント

ポイント充当分、支払いはこうなります
楽天カード払い :49,500円←ポイント充当
証券口座残高払い:30,000円

このように充当されてしまいます。虎爺の履歴がこちらです。

楽天ポイントが充当されてしまった例
楽天ポイントが充当されていない例

SPUの倍率向上のために自動化設定したときは、根拠なく楽天カード以外の注文に充ててくれるだろうと思いましたが、そうはならず、楽天カード分に適用されてしまいました。いじわるというよりは毎月初日の取引に適用されてしまうのかなと推測しました。※楽天カードでの投資信託購入は毎月1日に限定されます

解決方法は、こちらですね
・月に一度、投資信託をスポット購入(積立ではなく通常の一回きりの注文)をし、その際に楽天ポイントを利用する

大変オーソドックスというか、普通のことですね。毎月10日に投資信託を注文するなど、ルーチン化すればそこまで苦行になりません。

上記画像のように、ポイント利用設定は「使用しない」にしましょう。あくまでも積立購入の際に自動で使うための設定のため、通常のスポット購入時には簡単に使用できます。

それすらもめんどくさいという方は、本エントリーの趣旨と外れますが、下記の通りにしましょう。

楽天市場ユーザ :自動設定する(SPUの+1倍を優先する)
非楽天市場ユーザ:自動設定しない(SPUの+1倍は捨てる)

たった5ポイント、されど5ポイント。定量的価値は皆様全員にとって同じですが、その効用及びコストの定性的価値は皆様それぞれ異なります。ご自身の価値観に沿った行動を取りましょう

それでは、また