おすすめの投資信託商品
どーも、虎爺です。
先日のエントリーではどのような特徴の投資信託の積立が良いかを書きました。
本日は、実際にどんな商品がよいのか、虎爺のおすすめを書いていきます。つみたてNISAやiDeCo、通常の特定口座での売買にもおすすめです。
先に結論を書くと、下記6商品です。(数値は信託報酬)
アメリカ株
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.0968%
・SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド 0.0938%程度
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) 0.162%
全世界株式
・eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 0.1144%
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド 0.212%
債券
・eMAXIS Slim 先進国債券インデックス 0.154%
それでは、始めましょう。
先日のエントリーの通り、投資の鉄則は下記のとおりです。
投資の基本
①つみたてNISAで負担にならない金額、半額になっても耐えられる金額を積み立てよう
②低コストのインデックス投資信託を選ぼう
③アメリカor全世界の投資信託を選ぼう
これら(②と③)を満たす商品は、具体的にどのようなものがあるでしょうか。
まず、②低コストです。
ここ数年で低コストのインデックス投信が増えました。つみたてNISAのおかげですね。当時金融庁に勤めていた佐護氏が徹底的にこだわったとの記事をよく見ましたね。つみたてNISAの条件として、例えばインデックス型商品は下記の基準があります。
販売手数料:0円
解約手数料:0円
信託報酬:国内資産を対象とする商品:0.5%以下、海外資産を対象とする商品:0.75%以下
つみたてNISAが始まる前は、1%以上の手数料を取るような商品が多く、ひどいものだと3%近くするものもあったようです。しかし、現在では0.1%を下回るような商品もあります。値上がりは計算できませんが、コストは確実に発生しますので、こだわるべき指標ですね。
有名なのは、三菱UFJ国際投信が出しているeMAXIS Slimシリーズです。
eMAXIS Slimシリーズの特徴は、他社の同様の商品と比較して業界最安の手数料を目指すことを公言していることです。過去も、何度も手数料の引き下げをしてくれてまして、手数料引き下げ合戦の雄と言えるでしょう。
当然、虎爺もeMAXIS Slimシリーズは保有しておりまして、中でもeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)はたくさん保有しています。
次に③アメリカor全世界です。
ここで言いたいのは、経済成長している国に投資すべきということと、分散しましょうということです。前者の経済成長については、人口増=経済成長と考えられます。日本や欧州は人口減ということもあり、GDPの伸びが悪いですね。
アメリカは先進国の中で唯一人口が増えて新しい会社もどんどん生まれており、経済は絶好調です。
かと言って、1国に絞るとカントリーリスクが強くなってしまいますので、投資の基本である分散が必要になってきますね。その趣旨で「世界」を書いています。ただ、アメリカの経済成長はとても力強く、過去の世界経済の成長はアメリカが牽引しております。虎爺はアメリカに限っては、1国集中投資でも問題にはならないかな思います。
他のブロガーさんでも、アメリカ集中派と全世界派に別れていますね。
ご参考にしてください。
以上の観点で商品を選ぶとすると、下記商品がおすすめです。
アメリカ株
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
全世界株式
・eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド
債券
・eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
虎爺はアメリカ派、株式派なのでそのバイアスがかかっておりますので、ご注意ください。
それでは、また
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