ネット証券の口座開設が増えています

ネット証券の口座開設が増えています

どーも、虎爺です。

新型コロナウイルス感染拡大を受けて、本日緊急事態宣言が計画通り宣言されました。
虎爺が住む福岡を含めて5/6までの期間は外出自粛等のソフトな規制でやり過ごすようです。

さて、コロナショックを踏まえて下記のようなニュースが3月頃からよく見られるようになってきました

ネット証券 口座開設急増 楽天・SBI、月間10万超え

楽天証券、3月の新規口座開設16万超 初心者が7割

投資信託積立の設定件数推移

楽天証券さんは絶好調ですね。以前にSBI証券で連日システムトラブルが起きた時はメイン証券会社を変更しようと思いましたが、やはり世の中は楽天に向いているようです。

この時期に口座開設数が増えるのは当然ですね。株価は上下しながらあがっていくものなので、下がった時に買うと得します。ですので、今をチャンスに始める人が増えているようです。

特に、30代以下の若者の新規口座開設が多く、虎爺の同僚も先日無事に楽天銀行・楽天証券・楽天カードのトリオを無事契約でき、投資に乗り出せました。

3月に口座開設を行った人の属性

さて、本日はそんなルーキーの方々へのアドバイスです。

投資の基本
①つみたてNISAで負担にならない金額、半額になっても耐えられる金額を積み立てよう
②低コストのインデックス投資信託を選ぼう
③アメリカor全世界株の投資信託を選ぼう

さて、順にご説明します

つみたてNISAで負担にならない金額、半額になっても耐えられる金額を積み立てよう
株や債券の投資信託は元本保証ではないため、コロナショックや金利急騰ののような事が起きると、価格が下落します。10年前以上のリーマンショック時には株式が40%程度の下落を記録しました。今回のコロナショックでは30%程度で済んでいるようですが、まだまだ第二波、第三波が来る可能性があります。4/6,7と世界の株は上がりましたが、イタリアでは死者数が増え、NYでも感染者・死者数は横ばいですが、医療崩壊の危機にあります。

米国の死者1万人超 NY州は「2日間横ばい」―新型コロナ

過去のデータを見ると、アメリカ株だと15年、日本株だと20年まてばどんなに運がわるくても±0まで戻るようです。しかしながら、それは見ていて精神衛生上よくありません。耐えられる範囲での投資にしましょう。月1万円からでも大丈夫ですが、せっかくならば、楽天カードで購入できる上限の5万円で始めてみましょう。

くれぐれも、株価が下がった時にまとまったお金をどーんと一気につぎこむ「ナンピン買い」はやめましょう。投資ではなく投機です。ギャンブルですね。

②低コストのインデックス投資信託を選ぼう
この3年くらいで驚くほど低コストの商品がでてきました。
代表的なのが、eMAXIS Slimシリーズですね。三菱UFJ国際投信株式会社が出しています。

インデックス型の投資信託は、同じような指標を目指して運用しております。そのため、以下に低コストで運用できるかが、リターンを決める重要な要素なのですね。

③アメリカor全世界株の投資信託を選ぼう
日本は失われた20年、30年といわれており、バブル以来株式市場は上がったり下がったりを繰り返すのみで成長していません。また、新興国についても、今回のような暴落があればすぐに先進国の企業や富裕層がお金を引き上げるため、価格は安定しません。やはり、先進国で人口増のアメリカがとても強いですね。また、欧州等のその他先進国も強いです。前述の通り、アメリカ株は運が悪くても15年で±0以上になりますが、日本株は同様の場合20年もかかります。

このあたりは、全世界株式派のブロガーさんもアメリカ株派のブロガーさんもたくさんいらっしゃるので、趣味の範疇かもしれません。

うまく資産運用して、FIREもしくは少し余裕のある生活を過ごしましょう。

それでは、また