PriorityPassのすすめ
- 2020.03.01
- 更新日:2020.03.04
- PriorityPass
- Priority Pass, おすすめクレカ, 旅テック
どーも、虎爺です。
昨日のエントリーで、楽天プレミアムカードにはプライオリティパスがついてきますよと書きましたので、早速それはなんぞやを解説します。本当におすすめのコンボです。
目次
①プライオリティパスとは
②使える国と地域
③プライオリティパスでできること
④おすすめの使い方
⑤お得に入会する方法
それでは、早速始めましょう
①プライオリティパスとは
その名の通り、プライオリティパス社が発行しているカードで、世界中1300か所以上の空港で提携している空港ラウンジを使用することができるカードです。
プライオリティパス
カードといっても、kyashのように物理的なカードとスマホアプリ版があります。
(後述する楽天プレミアムカードに付帯する特典では、物理的なカードのみ対応です)
出張族もしくは生粋のトラベラーでないと(特に海外の)空港に頻繁に行くわけではないので、
普段はカードを財布に入れない方もいると思います。
その方がカードを持っていくのを忘れた場合、当然ですが物理的なカードしか発行できないなければラウンジは使えません。
しかしながら、スマホ版だとどのスマホからでもアクセスできるので便利ですね。
虎爺は物理的なカードしか持っておらず、普段も財布にいれていないため、以前プライオリティパスのカードを忘れて失敗してしまいました…。
それ以降は旅行用財布に入れっぱなしにしています。
詳しくは後日書きたいと思いますが、普段使いとは別に旅行用財布を作ることは便利ですよ。
さて、このプライオリティパスを持っていることで空港での待ち時間をうまく有効活用できるでしょう
会員のグレードは3種類あり、大雑把に下記のとおりです。
・スタンダード:年会費99ドル、利用都度32ドル
・スタンダードプラス:年会費299ドル、10回まで無料、その後都度32ドル
・プレステージ:年会費429ドル、使い放題
②使える国と地域
ほとんどの国・地域の空港で使えるラウンジがあるため、この記事をお読みいただいている方々の多くは、
いざ空港に行ってみて使えなくて困ることはないでしょう(海外限定)。
約50カ国・地域を回っている虎爺がここ5年以上使っている感覚ですと、日本と途上国・小さい国を除くあらゆる国で満足して使えています。
日本は富裕層ビジネスが下手なこともあってか、ラウンジの充実度がかなり低いですね。
(プライオリティパスで使えるラウンジは全く富裕層向けではなく、ゴールドカードで使える国内ラウンジよりちょっといいくらいなんですが)
例を挙げていきますと、有名どころだとソウルICN、ホノルルHNL、バンコクBKK/DMK、シドニーSYD、ロサンゼルスLAX、フランクフルトFRAなどで当然使えます。
小さい国や都市では、ランカウイ島(マレーシア)LGK、サイパンSPNなどでも使えました。
しかしながら、さらにマニアックなベリーズやカラカス(ベネズエラ)、ハバナ(キューバ)、テヘラン(イラン)では使えませんでした。
(かなりマニアックな国・都市なので行くことがない方が多いかと思います。)
日本だと成田、羽田、関西、中部、福岡、新千歳しか使えません。
さらに、サービスの充実度が低く、シャワーなし、ビュッフェなし、アルコールなしなどでサービスレベルは全く高く無いです。
(関西のぼでぢゅうを除く)
日本で使うというよりは、海外で使えるカードですね。日本では、多くのゴールド以上のクレジットカードでラウンジ使用可能になるので、それでいいと思います。
なお、各航空会社が用意しているファーストクラスラウンジよりは質が劣ります。 ゴールドのクレジットカードで使えるラウンジとビジネスクラスラウンジの間くらいの品質です。
③プライオリティパスでできること
前述したように空港ラウンジが使えます。さらに、関空やシドニー等の一部空港ではレストランも使えます(オーストラリアが多いと思います)
それらのお店では具体的には、下記を利用できますね
・飲食(アルコール含む)
・シャワー
・Wi-Fi
・リラックス(仮眠)
・充電(スマホ等)
・テレビ/新聞
例えば、ちょっとこんなシーンでつかえますね
・早めに空港に着いたから時間までゆっくりしたい
・おなががすいたから何か食べたい
・食後にコーヒーを飲みたい、うたた寝したい
・トランジットで時間があいたからパソコンで仕事をしたい
・とりあえずお酒を飲みたい
使い方はあなた次第です。
④おすすめの使い方
使えることは③で書きましたが、虎爺おすすめの使い方をいくつかお知らせします
●空港泊(仮眠、シャワー)
虎爺はよく弾丸旅行をします。
その場合、深夜到着/出発便を使うことが多いんですね。
仕事終わりにそのままでかけたり、移動時間を睡眠時間に当てることで時間を作れたりします。
その場合、公共交通機関が動いていない時間に空港に到着することがあるため、時間をつぶさないといけません。
そんなときに24時間対応のラウンジが使えると便利ですね。
ホテルに泊まるほどの時間がなかったり、ちょっとでも節約したい!そのお金を次の旅行にあてたい!というかたにはおすすめです。
無料でのシャワー、仮眠、ごはん。本当にありがたいです。
●食費節約
空港の中のレストランは決して安くありません。ファーストフードでも特別価格だったりします。
また、空港が都市から離れていたり、中途半端な時間のダイヤの場合、ご飯を食べる時間がありませんよね。
虎爺が貧乏弾丸旅行をしてたころに重宝していたのですが、空港内で好きな時間に無料でご飯を食べられるというのはありがたいですね。
お腹いっぱい食べて、飲んで無料です。
また、ラウンジではなく、レストランと提携している空港もあります。
日本だと関西空港のぼでぢゅう、オーストラリアのシドニーでもブリスベンでもたくさんレストランがありました。
日本のみなさんへのおすすめは関空のぼてぢゅうです。 3,400円分の飲食ができます。当然、アルコールOKです。第1ターミナルの出国審査前なので、ピーチ以外の場合に使えます。また、国内線でも利用可能ですが、関空発のチケットが必要です。(他のラウンジは到着便でもOK)
虎爺は去年の夏に旅友とエアーズロック登頂しに行ったのですが、シドニーではレストランをはしごしました。満腹です。
帰国便が翌日に遅延したこともあり、 記念に4店舗全て 2日連続ではしごしました。うち2店舗は店員さんにも覚えられていました笑
オーストラリアでは1万円分以上は使いこなせたと思いますので、簡単にもとが取れています
⑤お得に入会する方法
①で書いたように、スタンダード、スタンダードプラス、プレステージの3種類があります。
直接入会する以外に、クレジットカードの特典としてついてくるカードもあります。
例えば、下記ですね
・楽天プレミアムカード
・セゾンプラチナビジネスアメリカンエキスプレスカード
・エポスプラチナカード
・ラグジュアリーカード
・三井住友プラチナカード
・JCB THE CLASS
無数にあるためいくつかに絞っていあすが、基本的にプラチナ以上のステータスカードです。
ゴールドカードでも存在しますが、発行が有料であったり、一部制限があったりします。
虎爺のおすすめは、やはり楽天プレミアムカードですね。
(楽天ブラックカードも対象ですが、保有が難しいかと思います)
次点がセゾンプラチナビジネスアメリカンエキスプレスカードもしくはエポスプラチナカードです。
クレジットカード自体の年会費、使い勝手、還元率を考慮しました。
次点のカードはどちらも素晴らしいカードで、虎爺も作成をしようか悩んでいるほどです。
これについては機会がありましたらブログの記事にしようと思います。
プライオリティパスを駆使して、楽しい旅をより充実させましょう(^o^)
それでは、また
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